荒川区町屋の下町住宅地の一角で密かに営業しているプラゼール水生生物研究所のショップ。
ショップ内の水槽構造や豊富にある植物などについて。
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プラゼール水生生物研究所は2階建で一階は店舗、二階は研究室と温室に成っています。
一階店舗には細長い池を渡って店内に入る様に設計しました。
この池にはフナや金魚を始め、日本淡水魚や熱帯魚類、ニジマスも泳ぎます。
池の掃除にプレコ類は欠かせません。入り口部分には風よけ室を作る予定ですが、店主が忙しいため未だに実行できずにいます。
完成すれば、現在の入り口は内戸になり、この部分は小さな温室に変わります。 -
店内の水槽の配置
A~Hまでのコリドラスのグルーピングは、プラゼール独自の分け方をしています。
一般に使われているものは、観賞魚業界に広く知られているものですが、名称と系統があまり一致しておらず、これをより系統に近い分け方をしたのがこのグルーピングです。 -
プラゼール水生生物研究所の水槽は全てがオーバーフロー使用です。
従って、個別でもオーバーフローでも、いつでも簡単に変更する事が可能です。
それにより、全換水は数分で、丸洗いは10分ほどで終了します。これらの設備の基に成っているのは、水生生物に関しての独自の(実は当たり前の)知見があるからです。
飼育技術の向上は、飼育生物の知見なしにはあり得ません。