エリスリヌス属の一種Erythrinus sp.

  • 記載

  • 分類

    カラシン目 エリスリヌス科

  • 原産地域

    南アメリカ

  • 原産地

    ペルー, ブラジル

  • 成魚サイズ

    10cm

  • 流通名

    ホーリー, キリーホーリー

在庫情報

2023.07.03更新

  • 1尾

    4800円

幼魚

カラシン類

南米産のカラシン類エリスリヌス属の一種と思われる魚種。
記載種との比較ではどれにもピッタリ当たらず種名は定かではありません。
まだ小さく全長で4cm程です。
成長とともにどのように変化するのかしないのか、楽しみです。

入荷は極稀
1尾のみ¥4800

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メリットは生体が当日着きますのでダメージがありません。
発泡スチロールなどのごみが出ません。
宅急便より割安です。まとめ買いは非常にお得。

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店頭での販売は、外税価格になります。

詳細説明

エリスリヌス属 Erythrinus を含むエリスリヌス科魚種は、南米に広く生息している。
有名なタライラー Hoplias spp. やタライロン H. aimara は全てこの科に含まれる。
スタイルや顔つきは、どの属魚種も似通っておりこのグループがカラシン類の中でも独自のグループであることを裏付けている。
本種はエリスリヌス属に含まれる魚種だが、どの既知種と比較しても一致しない。
よく似た魚種としてはケースレリ E. kessleri とエリスリヌス E. erythrinus がいるが 、前者とは尾柄の黒斑の大きさが異なる。
また体側に光る小さな点がまばらに散らばる前者に対し、本種にはそれが無い。
尾鰭にある横縞も前者には無い。
後者とは成魚の色彩などは全く別物だが、幼魚期の色彩などは比較的似ている。
しかし尾鰭の黒斑の大きさや位置が完全には一致しない。
文献による分布域では、前者がブラジルに後者がブラジルからアマゾン中上流部の各地に広く分布することが記録されているが、なぜかペルーは外されている。
本種の輸入先がペルーであることを考えると、分布域からは何れも外れている。
おそらく、ペルーからの輸入先がブラジルに近いのではないかと考えると、実際はペルーに生息していてもおかしくはない。
今後本種がどのように変化していくのか否か、それを確かめるより方法はない様である。