イエローフィンバルブHypsibarbus suvattii Rainboth, 1996

  • 記載

    Rainboth, W. J. 1996 (Sept.) The taxonomy, systematics, and zoogeography of Hypsibarbus, a new genus of large barbs (Pisces, Cyprinidae) from the rivers of southeastern Asia. University of California Publications in Zoology v. 129: i-xiii + 1-199.

  • 分類

    コイ目 コイ科

  • 原産地域

    東南アジア

  • 原産地

    カンボジア, ヴェトナム, タイ

  • 成魚サイズ

    30cm

  • 流通名

    イエローフィンバルブ

在庫情報

2023.06.16更新

  • MLサイズ1尾

    2300円

コイ類

比較的大きな鱗と黄色の鰭を持つコイの仲間です。
特に腹鰭と尻鰭は鮮やかな黄色になります。
背鰭と尾鰭はややくすんだ黄灰色に成ります。
30cmを超えるサイズに成長し、成魚になるに従い頭部が尖り体高が増し
体幹部が大きくなります。

入荷は稀。
MLサイズ 1尾¥2300

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発泡スチロールなどのごみが出ません。
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詳細説明

本種を含むヒプシバルブス属 Hypsibarbus には2023年現在11種余りが知られている。
コイ類によくあるように、他属から移された種類も少なくないが、本種スヴァッチー H. suvattii に関しては、当初からこの属に置かれている。
似た外部形態を持つ種類が多いグループにあって、本属魚種は尻鰭棘条の長さが同基底長より長いという特徴がある。
本種の輸入時の学名はプンチウス・ゴニオノトゥス Puntius gonionotus であるが、これは誤りである。
ゴニオノトゥスの尻鰭基底長はその棘条より長い。
また、現在のゴニオノトゥスはプンチウス属からバルボニムス属 Barbonymus に移されている。
本種は成魚になると30cmを超える大きさに成長する。
東南アジアの大型コイ科魚類はその多くが食用にされるので、本種も例外ではない。