ナンナカラ・アドケタNannacara adoketa Kullander & Prada-Pedreros, 1993

  • 記載

    Kullander, S.O. and S. Prada-Pedreros, 1993. Nannacara adoketa, a new species of ciclid fish from the Rio Negro in Brazil. Ichthyol. Explor. Freshwat. 4(4):357-366.

  • 分類

    スズキ目 シクリッド科

  • 原産地域

    ブラジル

  • 原産地

    アマゾナス州

  • 成魚サイズ

    5cm

  • 流通名

    イバナカラ・アドケタ, ナンナカラ・アドケタ

在庫情報

2020.09.03更新

  • 1尾

    4800円

成魚 雄
成魚 雌

シクリッド類。

近年、比較的よく輸入されるようになった小型シクリッドです。
顔の入れ墨模様が大変美しいですが、性質が荒いため、なかなか共存が難しい魚です。
シクリッドの宿命でしょうか。
小形のカラシン類を食う事があるため、小型魚との混泳は避けたほうが無難です。

1尾¥4800。

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メリットは生体が当日着きますのでダメージがありません。
発泡スチロールなどのごみが出ません。
宅急便より割安です。まとめ買いは非常にお得。

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店頭での販売は、即決価格になります。

詳細説明

近年に成り比較的頻繁に輸入されるようになった。
以前は滅多にその姿を見ることが出来ず、入荷しても大変高価であった。
今回はかなり多くの個体が輸入され、価格も下がり入手しやすくなっている。
ただ、今回の個体は体色の赤が強く、以前のイメージとは多少違っている。
現在ナンナカラは6種が認められているが、本種と比較してどれも異なるようである。
入荷時の学名はイバナカラ Ivanacara adoketa であるが、この学名は既にシノニムとして使用されていない。
なぜ今頃この学名を持ち出したのか不明であるが、観賞魚業界ならではの考え方かもしれない。
右へならえで、ほとんどの日本の商売サイトはイバナカラを使用している。
このグループには、海外で有名なゴールデンアイシクリッド Nannacara anomala がいるが、日本にはほとんど輸入されず一般的ではない。

本種は非常に性質が荒く、同種間だけでなく他種に対しても攻撃的である。
狭い容器での複数飼育は殺し合いに成る可能性が高い。
小形の魚種は餌に成ってしまう事もあり、単独飼育が望ましい。
従って、ペアを取ることは非常に難しく、繁殖させることは簡単ではない。
確実に雌雄を見分けることが難しく、特に若い成魚に関しては、不可能に近い。
良いペアを入手できれば、一般のシクリッド同様の産卵形式をとるようだが、それは運しだいである。