レッドラインハーフビークHemirhamphodon phaiosoma (Bleeker, 1852)

  • 記載

    Bleeker, P. 1852 (Apr.) Bijdrage tot de kennis der ichthyologische fauna van Blitong (Billiton), met beschrijving van eenige nieuwe soorten van zoetwatervisschen. Natuurkundig Tijdschrift voor Nederlandsch Indië v. 3 (no. 1): 87-100.

  • 分類

    ダツ目 サヨリ科

  • 原産地域

    インドネシア、東南アジア

  • 原産地

    スマトラ, インドネシア

  • 成魚サイズ

    6cm

  • 流通名

    レッドラインハーフビーク

在庫情報

2020.07.16更新

  • 1尾

    1600円

ダツ目。

レッドラインハーフビークの名前で輸入されます。
体側の中央に赤く細いラインが走ります。
下顎が突出し反り返ることで、他のハーフビークと容易に区別が付きます。
全長5cm位までは下顎の変形が起きないため別種と間違えることがあります。
雌雄の区別は分かりずらいですが、成魚の雌は下顎の変化は起こりません。
飼育は容易、人工飼料でも良く餌付き、広い水面下では繁殖も可能です。

入荷は稀。
1尾¥1600.

送料:基本はヤマト宅急便にて発送。東京からおおよその規定料金¥980~とします。
同梱も可能。

配送:東京荒川区の店舗から往復30分内外の地域へ配送致します。
料金は一律¥900です。内容は生体、器具などです。
配送時間はご相談ください。
メリットは生体が当日着きますのでダメージがありません。
発泡スチロールなどのごみが出ません。
宅急便より割安です。まとめ買いは非常にお得。

注意:お受け取り日時の指定が無い場合、即日発送、もしくはこちらの都合で発送致します。
お受け取り日時は、都合により変更になることがありますので、
悪しからず、ご了承ください。
店頭での販売は、即決価格になります。

詳細説明

  • 雄 成魚の尾部
    雄 成魚の尾部

下顎の反る種類は、本種ともう一種カプアセンシス Hemirhamphodon kapuasensis が記載されている。
両種は外見上似ているが、形態上は容易に区別が付く。
本種の腹鰭が背鰭前縁より後方に位置するのに対し、カプアセンシスは前方に位置する。
しかしこれを生体で区別することは非常に難しい。
なぜならハーフビークが背鰭前縁の軟条を立てて泳ぐことはまれであり、腹鰭を広げることもまれであるから、互いの位置関係を正確に認めることが難しいのである。
また、本種の特徴である下顎の変形も、小形の個体では起こらず、全長5cm程になると変化してくるようだ。
雌では変形が起こらず、小形の個体ではさらに区別が付きにくい。
また、体色も、ラインが明瞭とは限らず、全体的にぼやけて体全体が赤味を帯びることもある。
生息地や性別により、体側のラインは複数になる事もある。
従って、両種の査定は簡単なようで難しく、結果正確な画像を提供することも難しくなる。
本種はインドネシアのスマトラ、ジャワ、ボルネオに広く分布するが、カプアセンシスはボルネオのカプアス河に限産する。