デスモプンチウス・ヨホレンシスDesmopuntius johorensis (Duncker, 1904)

  • 記載

    Duncker, G. 1904 Die Fische der malayischen Halbinsel. Mitteilungen aus dem Naturhistorischen (Zoologischen) Museum in Hamburg v. 21: 133-207, Pls. 1-2.

  • 分類

    コイ目 コイ科

  • 原産地域

    東南アジア

  • 原産地

    タイ, マレーシア, シンガポール

  • 成魚サイズ

    12cm

  • 流通名

    プンティウス・ファスキアータス

在庫情報

2019.12.07更新

  • 1尾

    900円

コイ類。

体側に縦縞を持つ、特徴的なコイ科魚類です。
ですが、幼魚期には縦縞ではなく、横縞(背から腹)であり
成長と共に縦に変化する、興味深い変化を遂げます。
同様の変化を見せる魚は、コイ科の中にも
数種類おり、互いの類縁関係を伺わせます。
同様の斑紋を持つ種に、リネアータスがいます。
性質も大人しく混泳向き。
全長10cm程に成長します。

ご提供するのは全長6cm程の成魚です。
1尾のみ¥900。

送料:基本はヤマト宅急便にて発送。東京からおおよその規定料金¥980~とします。
同梱も可能。

配送:東京荒川区の店舗から往復30分内外の地域へ配送致します。
料金は一律¥900です。内容は生体、器具などです。
配送時間はご相談ください。
メリットは生体が当日着きますのでダメージがありません。
発泡スチロールなどのごみが出ません。
宅急便より割安です。まとめ買いは非常にお得。

注意:お受け取り日時の指定が無い場合、即日発送、もしくはこちらの都合で発送致します。
お受け取り日時は、都合により変更になることがありますので、
悪しからず、ご了承ください。
店頭での販売は、即決価格、外税になります。

詳細説明

これほど学名が迷走した種類を知らない。
輸入の機会を多く持たないため、一般的にはあまり知られていないことが幸いし、学名の変遷を知ることもなかっただろう。
最もよく知られた学名は、プンチウス・ファスキアータス Puntius fasciatus であり、今もその名前で輸入され紹介されることが多いようだ。
その後、私も使用していたプンチウス・エウグラームス P. eugrammus になり、そして今は属名も種名さえも代わり、デスモプンチウス・ヨホレンシス Desmopuntius johorensis となった。
種名のヨホレンシスは、以前ペンタゾーナ P. pentazona に使用されていたが、それが全く別属のデスモプンチウスの1種に付けられることとなった。
その間にも、バルブス Barbus におかれたり シストムス Systomus の1種とされたりと、落ち着く場所がない種類であった。
これで一安心となればよいのだが・・・。