在庫情報
2026.08.27更新
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Sサイズ1尾
2600円
シクリッド類
コロンビアから輸入されたアストロノータスの一種。
幼魚ですが体に模様がほとんど無く、銀白色に輝いています。
品種なのか野生なのかは不明ですので、成長させなければ正体は分かりません。
入荷は極稀。
Sサイズ1尾¥2600.
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店頭での販売は、外税価格になります。
詳細説明
アストロノートゥス属 Astornotus(オスカー)には2026年8月現在3種が認められている。クラッシピンニス A. crassipinnis、オセラートゥス A. ocellatus、そして本種ミコルジー A. mikoljii である。
アストロノートゥス類は古くから知られているが、この中で本種は最近に成り記載された種類である。
それは、この属の外部形態が非常に似通っており、また数量形質のばらつきが種の決定をさせずらくさせていたからである。
しかし近年、遺伝子の解析によりこのグループに明らかな違いが認められた。
また、内部骨格や耳石形態に違いが認められ、遺伝子解析の結果と矛盾しないことが分かった。
それによると、この3種は生息域においても違いが認められ、クラッシピンニスはアマゾン上流部からアルゼンチンに至るパラナ川水系、オセラートゥスは南米のほぼ全域、ミコルジーはオリノコ川水系でヴェネズエラとコロンビアのごく一部に生息している。
今回の個体はボリビアからの輸入だが、業者によればヴェネズエラからの仕入れだという。
これが本当なら、種名がミコルジーである可能性が最も高い。
ヴェネズエラにはオセラートゥスも生息する可能性があるとされるが、確実とは言い切れない。
問題は本個体のカッパーと呼ばれる色彩だが、一般にアストロの幼魚模様は迷彩であり、本個体のような一様ではない。
画像の多くはミコルジーの幼魚に関しても同様の模様を載せており、カッパーなる個体の色彩に関してのコメントは現時点では見つからない。
考えられる事としては、本個体がミコルジーの改良品種個体の可能性である。
アストロノータスには、アルビノを含めいくつかの改良品種が良く知られている。
どこで、どの様に作出されたものか筆者は知らないが、本種が改良に適した魚種である可能性は否定できない。
今後、本個体の成長過程でどの様に変化していくか、大変興味深い。
参考文献
Lasso, C. A. and A. Machado-Allison 2024.
Sinopsis de las especies de peces de la familia Cichlidae presentes en la cuenca del río Orinoco. 2a. ed. Series Peces de Venezuela: 1-244.
Lozano, A. P., O. M. Lasso-Alcalá, P. S. Bittencourt, D. C. Taphorn, N. Perez and I. P. Farias 2022 (18 July)
A new species of Astronotus (Teleostei, Cichlidae) from the Orinoco River and Gulf of Paria basins, northern South America. ZooKeys No. 1113: 111-152.