在庫情報
2026.03.04更新
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1尾
2300円
カラシン類
極端に側偏した体と長い胸鰭を持った小型魚です。
体は銀白色で輝き、模様ははっきりしません。
カラシンの仲間ですが、多くのカラシン類とは別のグループに属します。
常に水面近くを泳ぎ、流下昆虫を主な餌にしていますので、飼育には浮き餌が適しています。
飛び出しには注意が必要です。
入荷は稀。
1尾2300.
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店頭での販売は、外税価格になります。
詳細説明
本種 Thoracocharax stellatus を含むトラコカラクス属 Thoracocharax には、2026年5月現在2種のみが認められている。
本種の他にトラコカラクス・セクリス T. securis がそれである。
両種はよく似ているが、体型的によりハト胸が強いのがセクリスである。
また本種は背鰭基底に黒斑を持つが、セクリスにはそれが無い。
両種ともハト胸状に成った体幹部には、胸鰭を支える扇型の骨が入っており、そこに鰭を動かす強靭な筋肉がついている。
これによりトラコカラクスを含むガステロペレクス科Gasteropelecidae の小魚たちは、羽ばたき空中を飛ぶことが可能である。
トビウオのように滑空するのみならず、魚類として羽ばたいて飛ぶことのできる稀有な魚類なのである。
常に水面近くを泳いでいることも、素早く空中に飛び出し捕食者から逃げることに役立つ。
そのことが形態の特徴にもよく現れており、極端に側偏した体型とヨットのようなキール、上向きの口器はその象徴であろう。
そのため、餌となるのはほとんど外界からの昆虫類である。
ある研究によれば、99.6%は昆虫でありその87.6%は陸生の昆虫類であったという。
水中に住む魚が、陸上とも深いつながりがあることを示す一例である。
流下昆虫類だけでなく、落下する昆虫類を餌にするこれらの魚種は、岸辺や水面に伸びた植物の周囲を生活圏としており、開発などにより草地が水面から遠ざかると個体数が激減するようである。
ステーラタスは南米に広い分布域を持つが、セクリスはブラジル、ペルーからのみ報告がある。