ソクラテスナイフPorotergus gimbeli Ellis, 1912

  • 記載

    Eigenmann, C. H. 1912 (June) The freshwater fishes of British Guiana, including a study of the ecological grouping of species, and the relation of the fauna of the plateau to that of the lowlands. Memoirs of the Carnegie Museum v. 5 (no. 1): i-xxii + 1-578, Pls. 1-103.

  • 分類

    デンキウナギ目 ポロテルグス科

  • 原産地域

    ブラジル、南アメリカ

  • 原産地

    パラ州, アマゾナス州, ペルー

  • 成魚サイズ

    20cm

  • 流通名

    ソクラテスナイフ(ペルー)

在庫情報

2025.12.02更新

  • 1尾

    9800円

デンキウナギ類

細長く扁平な体に長い尻鰭を持つ変わった魚です。
デンキウナギ類は、一般にこのような体型をしています。
背鰭は無く、あっても痕跡的か、本種のように電気受容体に成っている種類がいます。
本種はペルーからの輸入のようですが、広くアマゾン河口から中流域に分布しています。
基本夜行性で、小動物を食います。

入荷は極稀。
Lサイズ1尾¥9800.

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店頭での販売は、外税価格になります。

詳細説明

デンキウナギ目魚類は、体内に筋肉もしくは神経細胞による発電装置を備えていることが知られている。
本種の持つ発電装置は神経細胞によるもので一般に電気細胞とも呼ばれている。これが連なり電気器官を形成している。
そして水中に放たれた電気を感知する受容体も持ち合わせている。
特に本種ポロテルグス・ギムベリ Porotergus gimbeli は、下顎の部分にこの装置を持っている。
ポロテルグス属でこの装置を持つものは本種だけである。
また、背面部には長いアンテナのような電気受容器官 Electroreceptive structure を備えている。
この器官は、普段背面部(背面部には鱗が無い)にあるスリットに格納されており、昼間は確認することが難しい。
ポロテルグス属には2025年12月現在、4種が認められている。
今年記載されたサムバイベンシス P. sambaibensisga が、ブラジルのトカンチンス川に生息しているほか、ギムノトゥス P. gymnotus がガイアナに、ドゥエンデ P. duende と本種ギムベリがブラジルとペルーに生息している。
魚類のデータベースであるフィッシュベースでは、ギムベリがペルーに分布していないように記されているが、オリジナル論文ではペルーからも採集記録が示されている。
本種とドゥエンデはよく似ており、分布も重複する。
標本にすればすぐにわかるが、生体や写真判定では難しい。
本種をギムベリにした根拠は、頭部と体長との比率、プロポーション、頭部の形などである。
これら2種は、主にアマゾン川河口からソリモンエス川に至る本流の水深(2~4m)に生息しているようである。
夜行性で昆虫の幼生などを主な餌としていることから考えると、夜間は浅場まで上がってくることも考えられる。