乾季

ポルトヴェーリョ近郊にあるこの滝は、その雄大さと生息する大型ナマズの溯上(ピラセーマ)で一躍有名になった。

乾季に見るチオトニオの滝は、轟音を上げて流れ落ちる水は無いものの、十数メートルはあろうかと思われる巨岩の迫力には圧倒される。写真で表現できないのが残念である。

別角度から見た滝。この場所に水は流れていない。巨大な岩のプールが出現する。 落ち口に引っかかった巨大な丸太が間伐材のように見える。
流れる河はリオマデイラ。丸太の流れる河という意味がよく分かる。

雨季

乾季とは全く別の表情を見せる滝。荒れ狂うと言う表現がこれほど当てはまる流れも珍しい。
この激流の下には十数メートルの深さの滝壷が口を開けている。 乾季の姿は想像も出来ない。