在庫情報
2019.03.06更新
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1尾
2700円
カリクティス類。ショートノーズ系。
最も有名なコリドラスの一種です。
背中側に黒いバンドを持ち、後頭部は黄色~オレンジ色に染まります。
白い体色との対比が、優しい美しさを出しています。
コンスタントに輸入されますが、後頭部の色彩に濃淡が有ります。
ご提供するのは、全長4cm前後のワイルド成魚です。
プラゼール水生生物研究所では、ほとんど全ての魚種に対し、
死着保証をしております。安心して御入札ください。
1尾¥2700。
送料:基本はヤマト宅急便にて配送。東京からおおよその規定料金¥980~とします。
同梱も可能。
配送:東京荒川区の店舗から30分以内の地域へ配送致します。
料金は一律¥900です。内容は生体、器具などです。
配送時間はご相談ください。
メリットは生体が当日着きますのでダメージがありません。
発泡スチロールなどのごみが出ません。
宅急便より割安です。まとめ買いは非常にお得。
注意:お受け取り日時の指定が無い場合、即日発送、もしくはこちらの都合で発送致し ます。
お受け取り日時は、都合により変更になることがありますので、
悪しからず、ご了承ください。
店頭での販売は、即決価格になります。
詳細説明
明瞭な黒いアイバンドと後頭部の明るい黄色、白い体色の対比は、本種をナマズとは思えない品のある魚種に仕立てている。
分布するアマゾン河の大支流・ネグロ河の中ほどには、かなりの数が生息しているようだ。
筆者が訪れたサン ガブリエウ・ダ カショエラ の周辺にも、イミタトル Corydoras imitator と共にかなりの数が生息していた。
この色彩は水中では目立つと思いきや、実際に現地の水中ではそれほどでもない。鳥などの捕食者から見ると、背面の黒線は体を細く見せ、白い体側は砂の色に同化する。
機会あるごとに話しているが、南米河川の砂は決して黒くも赤くもない。基本は白色の硅砂である。
そこに鉄分を多く含んだ土がかぶさりまた、多くの枯葉が堆積して紅茶色の水と黒っぽい低床を作っているのである。
枯葉や泥が、ばらばらに堆積している場所は、丁度黒と白がまだらになり、本種がいても気付きにくい。
ネグロ河には、このような類似の色彩をした良く知られた種類が多く生息している。最も良く知られているのはデュプリカレウス Corydoras duplicareus である。
サンズ Sands, D. D. は論文の中で、本種とデュプリカレウスの違いの一つを、胸鰭棘条の形状としているが、筆者が調べた所では、さほどの違いは認められなかった。それよりも体形に違いが認められる。
本種はデュプリカレウスと比較し、体幹部が長く体高が低い。また、背面に伸びる黒線が細いことは良く知られている。デュプリカレウスの黒線も細いものや幅広のものがいるが、本種と比較すればかなりの違いが認められる。