エロンゲートグラスフィッシュ 新称 Chanda nama Hamilton, 1822

  • 記載

    Hamilton, F. 1822 An account of the fishes found in the river Ganges and its branches. Edinburgh & London. i-vii + 1-405, Pls. 1-39.

  • 分類

    スズキ目 タカサゴイシモチ科

  • 原産地域

    東南アジア、アジア

  • 原産地

    ミャンマー, ネパール, バングラデシュ, インド, パキスタン

  • 成魚サイズ

    10cm

  • 流通名

    エロンゲートグラスフィッシュ, インディアングラスフィッシュ, インドスレンダーグラスフィッシュ

在庫情報

2020.05.04更新

  • 1尾

    600円

タカサゴイシモチ類。

インドより入荷した、体の長いグラスフィッシュ。
ギムノカンダの仲間はいずれも長目の体を持つが
グラスフィッシュの中では珍しい。

入荷は稀。
1尾¥600

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メリットは生体が当日着きますのでダメージがありません。
発泡スチロールなどのごみが出ません。
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店頭での販売は、即決価格になります。

詳細説明

本種には以前からカンダ(チャンダ)Chanda やアンバシス Ambassis の学名が適用されてきた。
過去には12種もの学名が当てはめられきたが、現在ではカンダ・ナマで落ち着いている。
それまで20種以上がカンダ属に分類されていたが、現在カンダ属を名乗るのは、ナマただ1種類である。
種名の由来は調べていないが、本種に近縁な種にはいくつか似た発音の種類がいる。
最も有名なものにランガ Parambassis ranga がおり、他にもララ Parambassis lala という種類もいる。
いずれも以前はカンダ属に分類されていた。
今回飼育しての発見だが、本種はスケールイーター(鱗食)であることが分かった。
そうとは知らずに入れたメダカの一種が、翌日無残にも殺され、もしやと思い実験的に入れた金魚は、入れたとたんに鱗をはがされた。
数日後には体幹部の半分近くの鱗がはがされてしまったため移動させた。
赤虫や糸目など、他の動物質の餌も食うため、それとは気付かなかった訳で、飼育される方は組み合わせに十分な注意が必要である。
ちなみに、コリドラスを襲ったという観察は無く、混泳させている。
アンバシスの仲間にはスケールイーターの種がいるようで、明確に分かっている物では、Paradoxodacna piratica パラクソダクマ・ピラチカ 1属1種がいる。
この種も体型は比較的長く、カンダ・ナマと似ているが、上顎が下顎よりわずかに長い点で異なる。
多くのアンバシスの仲間はほとんどが受け口である。