在庫情報
2019.05.09更新
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雌1尾
1700円
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フック無し個体尾
900円
カラシン類。
透明な体に真紅の斑紋があらわれます。
雄の尾鰭には、特有の鍵形の軟状が現れます。
これは成熟した雄の証です。
雌には出現しません。
以前は非常に高価で、滅多に入手出来ませんでした。
成魚の雄は入手しにくいです。
雄1尾 ¥2800
雌1尾 ¥1700
フック無し個体1尾¥900
送料:基本はヤマト宅急便にて配送。東京からおおよその規定料金¥980~とします。
同梱も可能。
配送:東京荒川区の店舗から往復30分内外の地域へ配送致します。
料金は一律¥900です。内容は生体、器具などです。
配送時間はご相談ください。
メリットは生体が当日着きますのでダメージがありません。
発泡スチロールなどのごみが出ません。
宅急便より割安です。まとめ買いは非常にお得。
注意:お受け取り日時の指定が無い場合、即日発送、もしくはこちらの都合で発送致します。
お受け取り日時は、都合により変更になることがありますので、
悪しからず、ご了承ください。
店頭での販売は、外税価格になります。
詳細説明
ブリタニクティス Brittanichthys の属名は、著名なアメリカの魚類学者 M. R. Brittam 博士に献名されたものだ。
博士の名は、コイ科ラスボラ属の総説の著者として有名だが、アマゾンでの魚類調査も行っており、ブリタニクティスはその際に採集されたものである。
ブリタニクティス属 Brittanichthys には2種が知られている。アクセルロディ B. axelrodi とメルシ(マイヤシー)B. myersi である。
日本には現在両方の名称で輸入されているが、見たところ全てアクセルロディでメルシは輸入されていないようだ。
以前から、この類似した2種について、違いに関する正確なインフォメーションが無かったため、混同が起きていたと思われる。
メルシの生体を見たことが無いので、色彩などの違いについては解説することが出来ないが、文献によれば鰓蓋の後方に2つの小黒点があったり、体色や鰭の色彩などに違いがあるようである。
それ以上に2種の違いは、その際だった特徴である尾鰭の構造にある(画像)。
属の特徴になっている雄の尾鰭の構造は、下葉(尾鰭の下半分)の最上部に当たる分枝軟条が変形し、種独自の形態に成る。
未成魚ではこの軟条は未発達だが、成熟に連れ著しく変形する。雌にはこの変形が無い。
両種では、この変形の形に違いがある。
アクセルロディは明らかにフック状に成るが、メルシはそこまで変形はしない。
またメルシでは、尾鰭下葉の不分枝軟条外縁にも突起状の変形が見られる。
いずれも色素が無く透明なため、肉眼での差異を見つけることは難しい。
両種は、共にアマゾン河の大支流であるネグロ川に生息している。